治療・講演実績
2018/08/31左下7 Previously Treated / Normal Apical Tissues
ファイル除去を含め、一回で築造までのご依頼。
開咬量2横指、16歳という年齢を考慮し、近心頬側根の破折器具は積極的には除去を試みない事を依頼元および患者さんに同意の上で治療。
左下7番の近心頬側根に破折器具、他の根管には根管貼薬材様の不透過像を認める。
偏心デンタル撮影でも、根尖部透過像および歯根膜腔の拡大は認められない。
ラバーダム防湿下で治療開始。ファイル試適により近心頬側根の破折器具のバイパスを確認。
開咬量が少ないため、遠心根のファイル試適は別途撮影。3根ともApical patencyが得られていることを確認。
適切な根管拡大の確認。ポイント試適にて適切な作業長が確保されていることを確認。
CWCTにて根管充填。緊密な根管充填がなされていることを確認。
術後デンタル。築造も含め適切な治療がなされていることを確認。
偏心術後デンタル。築造も含め適切な治療がなされていることを確認。
治療内容:左下7 再根管治療および築造
治療回数:1回
治療時間:1時間30分
治療費(税抜):再根管治療(大臼歯)¥150,000-、築造¥30,000-